6/5(木)に第1回中学校教科担当者会(理科)が開かれました。
まず、各校の担当者の先生方が課題と考えている点や今年度取り組んでみたいこととして以下のような意見が出されました。
・科学的探究心を引き出したい。
・家庭学習ができない生徒にどう対応したらよいか。
・入試と学力テストがかけ離れていて、どちらにウェイトを
置けばよいのか迷う。
・授業で学んだことを日常生活とどうつなげていくのかが課題。
・理科嫌いをなくしていくにはどうしたらよいか。
など
これらの意見から、
今年度の理科担当者会でのテーマを
「科学的探究心を育てる授業づくり」 としました。
各校で、このテーマを意識しながら実践していくことを確認し、第2回、第3回の担当者会で協議および情報交換をしていくことに決まりました。
また、「家庭学習の取り組み」 や 「学力テストに関して」の情報交換も適宜行っていくことも確認しました。
その後、西部教育事務所の宮本指導主事から助言をいただきました。
【助言の要旨】
・公立高校の入試と学力テストとは、現時点ではかけ離れているが、今後、入試の問題も変わってくると考えられる。だから、単なる知識注入のみとなってはいけない。
・科学的リテラシーをみんなにつけさせるように授業を改善していく必要がある。
・「めあて」を授業の冒頭で提示し、授業の最後で振り返ることで、活用的な力が上がる傾向が強い。
・授業の中で「思考する」場面を設定していくことも、活用力を上げていくことにつながる。
来年度の全国学力学習状況調査(全国学力テスト)では、理科も調査が行われます。そのこともふまえて、各校で実践を積み重ねていただければと思います。
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