2014年1月29日水曜日

松田川小にオリンピック(体操)メダリストが来校

1月29日(水) 

1988年のソウルオリンピック 体操競技(男子団体総合)で銅メダルを獲得された

水島 宏一 東京学芸大学准教授が 

松田川小に来校され、講演とマット運動の指導をしていただきました。

継続』 と題した講演では、

まず、タブレットを使用して、内村航平選手のモチベーションビデオ(試合直前に選手の士気を高めるために、成功場面等を選んで編集した映像集)を児童に見せていただいたところ、児童たちからは「おー!!」「すごい!!」といった感嘆の声が上がり、食い入るように映像を見つめていました。

その後、水島先生は、

20年間 体操をして学んだこと

「努力」することの大切さ

「夢を実現する」ために必要なこと

 などを、分かりやすくユーモアを交えながらお話してくださいました。児童たちも熱心に聴きながら、なごやかに反応していました。


水島先生のお話で印象に残ったこと

・結果が出るかどうかは、本番で失敗するかしないかのちがい
  → 精神面をコントロールできるか どうかにかかっている。普段の練習から、
    本番を想定してやるかどうかが重要。

・「取り組む」 という言葉は、「真剣にことにあたる」 という意味。
 たとえ今できなくても、将来できるようになるかもしれない。
 「取り組み」 を 「続けていく」 ことが大事。続けていくことで夢を実現できる




続いて、マット運動の指導では、

まず水島先生が実演していましたが、さすがメダリストと思わせる動きで、「すごい」という言葉以外には見つかりませんでした。

そのように実演でイメージを持たせながら、明確に指示を出されていて、児童も楽しそうに、一生懸命練習していました。水島先生の指導が終わり、マットを片付けた後も側転などの練習をしている児童が多くいて、本当に楽しかったのだろうなぁと思いました。





最後にソウルオリンピックの銅メダルに触らせていただきました。児童も順番に触っていましたが、一番興奮していたのは、先生方や保護者の方々だったように思います(私も含めてですが)。

水島先生、ありがとうございました。

2014年1月20日月曜日

第3回 宿毛市教育研究会が行われました。

1月17日(金)に今年度最後の宿毛市教育研究会が行われました。

各研究会ごとに研究授業や実技研修、フィールドワーク等が行われました。


社会科研究会は、咸陽小学校の6年生で
「すくもの21人」を使った授業が行われました。
授業では小野 梓 の生き方について学び、心に残ったことを考え、伝える活動がされていました。

小野梓の写真や生涯を年表にしたものを黒板に掲示し、理解しやすいように配慮されていました。児童の皆さんも集中して授業に取り組み、積極的に発言しようとする児童がたくさんいて、普段からの取り組みの賜物だろうと思いました。

各校でも、「すくもの21人」を使って授業をされていることと思いますが、咸陽小学校の授業は、たいへん参考になったのではないでしょうか。

参加された先生方お疲れ様でした。