2014年4月30日水曜日

平成26年度 宿毛市教育研究会総会が開かれました。

4月24日(木)宿毛市内の小・中学校の先生方が参加され、

成26年度宿毛市教育研究会総会が行われました。


 


総会では、立田壽行教育長が、「宿毛市の教育課題」、「教師の資質」、「キャリア教育」などについてお話くださいました



続いて、宿毛市教育研究会会長の柳川雅史校長先生からあいさつをいただきました。




 

 総会後の講演は、講師に鳴門教育大学大学院教授の村川雅弘先生をお迎えし、
「豊かな学力の向上をめざす授業づくりとキャリア教育の推進」
との演題でお話しいただきました。
 具体的な実践例を挙げながら、分かりやすくお話されていました。各校での実践にとても参考になる内容だったのではないでしょうか。
 
 
村川先生の講演終了後は、宿毛小学校の方へ移動をし、各研究部会に分かれて、今年一年の取り組みを計画することができました。
 今後、5/23(金)・10/3(金)・1/16(金)の3回の統一研修日が設定されていますので、よろしくお願いします。

2014年4月25日金曜日

第1回不登校指導担当者会

 4月18(金)に第1回不登校指導担当者会が行われました。
 
   第1回目の今回は

    ・各校の状況と取り組み

    ・教育相談センター(ふれあい教室)や
     SSW(スクール・ソーシャル・ワーカー)の活動について

    ・教育研究所より連絡

   という内容で会を進めさせていただきました。

この不登校指導担当者会は、学校と教育研究所が連携し、不登校の児童生徒への対応や、不登校を未然に防止するための取り組みについて情報交換と協議をする目的で開かれています。年間4回の会を予定していますので、今後ともご協力をお願いします。

なお、第2回は、教育相談講座と兼ねて開催します。
高知大学の鹿嶋真弓准教授を講師に招いております。
詳しいテーマや内容はまだ未定ですが、
鹿嶋先生の講演を聴くことができるまたとない機会ですので、
ぜひ参加していただければと思います。

2014年4月2日水曜日

平成26年度がスタートしました

平成26年度がはじまりました。


宿毛市教育研究所も新しいメンバーでスタートしました。

今年度もどうぞよろしくお願いいたします。


                              宿毛市教育研究所 職員一同

2014年3月4日火曜日

第4回宿毛市不登校指導担当者会がおこなわれました

2月27日(木)、今年度最後の不登校指導担当者会が行われました。

最後の担当者会ということもあり、
各校の不登校の現状や取り組み、成果と課題などを出し合いました。

各校とも、常に危機意識をもち取り組んでいること、
丁寧で継続した取り組みがさなされていること、
教職員間での情報交換と共有が図られているようです。



宿毛市教育研究所から、市の不登校の状況と
研究主任による調査研究報告もあわせておこないました。




参加された先生方お疲れ様でした。

来年度もどうぞよろしくお願いいたします。

2014年2月24日月曜日

第6回不登校ワークショップが開催されました

2月14日(金)、今年度最後の不登校ワークショップが行われました。

今回は「心的エネルギーを高める」というテーマでした。
児童生徒の心的エネルギーを高めるとともに、
重要なのは、与える側(担任・保護者)の心的エネルギーで
低下してしまうと、自尊感情も下がってしまうということでした。


ペアを作り、悩みを相談する先生と、相談される先生として役割分担し、
悩みを相談する先生の「いいところ探し」から「具体的な誉め言葉」につなげ、
気持ちの共有を行いました。

参加された先生方、お疲れさまでした。
来年度も、不登校ワークショップは行われる予定ですので、
たくさんの方に参加していただけたらと思います。

2014年1月29日水曜日

松田川小にオリンピック(体操)メダリストが来校

1月29日(水) 

1988年のソウルオリンピック 体操競技(男子団体総合)で銅メダルを獲得された

水島 宏一 東京学芸大学准教授が 

松田川小に来校され、講演とマット運動の指導をしていただきました。

継続』 と題した講演では、

まず、タブレットを使用して、内村航平選手のモチベーションビデオ(試合直前に選手の士気を高めるために、成功場面等を選んで編集した映像集)を児童に見せていただいたところ、児童たちからは「おー!!」「すごい!!」といった感嘆の声が上がり、食い入るように映像を見つめていました。

その後、水島先生は、

20年間 体操をして学んだこと

「努力」することの大切さ

「夢を実現する」ために必要なこと

 などを、分かりやすくユーモアを交えながらお話してくださいました。児童たちも熱心に聴きながら、なごやかに反応していました。


水島先生のお話で印象に残ったこと

・結果が出るかどうかは、本番で失敗するかしないかのちがい
  → 精神面をコントロールできるか どうかにかかっている。普段の練習から、
    本番を想定してやるかどうかが重要。

・「取り組む」 という言葉は、「真剣にことにあたる」 という意味。
 たとえ今できなくても、将来できるようになるかもしれない。
 「取り組み」 を 「続けていく」 ことが大事。続けていくことで夢を実現できる




続いて、マット運動の指導では、

まず水島先生が実演していましたが、さすがメダリストと思わせる動きで、「すごい」という言葉以外には見つかりませんでした。

そのように実演でイメージを持たせながら、明確に指示を出されていて、児童も楽しそうに、一生懸命練習していました。水島先生の指導が終わり、マットを片付けた後も側転などの練習をしている児童が多くいて、本当に楽しかったのだろうなぁと思いました。





最後にソウルオリンピックの銅メダルに触らせていただきました。児童も順番に触っていましたが、一番興奮していたのは、先生方や保護者の方々だったように思います(私も含めてですが)。

水島先生、ありがとうございました。

2014年1月20日月曜日

第3回 宿毛市教育研究会が行われました。

1月17日(金)に今年度最後の宿毛市教育研究会が行われました。

各研究会ごとに研究授業や実技研修、フィールドワーク等が行われました。


社会科研究会は、咸陽小学校の6年生で
「すくもの21人」を使った授業が行われました。
授業では小野 梓 の生き方について学び、心に残ったことを考え、伝える活動がされていました。

小野梓の写真や生涯を年表にしたものを黒板に掲示し、理解しやすいように配慮されていました。児童の皆さんも集中して授業に取り組み、積極的に発言しようとする児童がたくさんいて、普段からの取り組みの賜物だろうと思いました。

各校でも、「すくもの21人」を使って授業をされていることと思いますが、咸陽小学校の授業は、たいへん参考になったのではないでしょうか。

参加された先生方お疲れ様でした。