10月7日(火)宿毛小学校で第2回道徳教育推進委員会が開かれました。
第2回の今回は、小学校での公開授業ということで、宿毛小学校の1年生の授業を参観させていただきました。
題材は 『黄色いベンチ』(文科省発行『みんなの道徳』より)です。
小学1年生の児童は、とても素直で元気よく、発言したいという意欲が随所に見られました。
また、学習規律もしっかりとついていて、発言の際にも「○○さんと少し違っていて……」などの言葉を使いながら自分の考えを述べることができていて、普段からの取り組みの積み重ねがよく表れていると感じました。
さらに、ペアでの活動では、互いにあたたかい言葉かけができるなどいい雰囲気で活動できていて、見ているこちらもつい微笑んでしまいました。
授業後には、四万十市立蕨岡小学校の西岡公子校長先生から助言をいただくとともに、道徳の授業についての講話をしていただきました。
校長先生が、『黄色いベンチ』の授業を実際に行われていて、その中で工夫された点をいくつかお話してくださいました。
校長先生が、「道徳の時間を楽しんでいますか?」とお話されていましたが、この言葉を聴いて、
(そういえば、子どもたちと対話しながら、自分の思いや考えを伝え合うことは楽しかったなぁ)と過去の実践で感じたことを思い出しました。
そして、教師が、道徳の授業を楽しみながら実践していくことで、子どもたちへの伝わり方も違うのだろうと思いました。
道徳の授業は、教材研究や準備が大変なところもありますが、各校でも「楽しみながら」授業をしていくことができればいいですね。
第3回の道徳教育推進委員会は、東中学校での公開授業と研究協議になります。
11月10日(月) の 14:30からとなっていますので、よろしくお願いします。
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