2013年8月8日木曜日

宿毛市教育講演会が行われました。

/5(月)、宿毛市教育講演会が行われました。文部科学省教科調査官・国立教育政策研究所教育課程調査官の冨山 哲也先生をお迎えし『期待される言語活動の姿 いろいろ』と題してご講演いただきました。

 《講演のポイント》
☆学力の三要素(学校教育法より)…①知識・技能、②思考力・判断力・表現力、③主体的に取り組む態度
☆言語活動の充実はあくまでも、学力をつけるための「手段」であり、「目的」ではない。
☆言語活動の充実の2つの方向性…①全ての教育活動で ②各教科の目標実現のために
☆各教科の授業で言語活動を具体的にどう行っていくか。
☆各教科における評価のあり方はどのようなものか。
 
どのお話もたいへん具体的で分かりやすく、2学期からの授業にすぐに生かすことのできる内容だったと思います。
「言語活動=子どもたちに言葉の力を育てるために何か特別なことをしなくてはならない」と思っていたのですが、そうではなく、目指す子どもの姿・つけさせたい力について、児童生徒が言葉を用いながら主体的に身につけることを意図して設定する取り組みであること、今取り組んでいることに何か一つ工夫を加えてみることが大切なのだと思ったことでした。参加された先生方はいかがだったでしょうか。かまわない範囲で、講演会の感想等、教育研究所までお寄せいただけたらと思います。

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