1988年のソウルオリンピック 体操競技(男子団体総合)で銅メダルを獲得された
水島 宏一 東京学芸大学准教授が
松田川小に来校され、講演とマット運動の指導をしていただきました。
『継続』 と題した講演では、
まず、タブレットを使用して、内村航平選手のモチベーションビデオ(試合直前に選手の士気を高めるために、成功場面等を選んで編集した映像集)を児童に見せていただいたところ、児童たちからは「おー!!」「すごい!!」といった感嘆の声が上がり、食い入るように映像を見つめていました。
その後、水島先生は、
☆20年間 体操をして学んだこと
☆「努力」することの大切さ
☆「夢を実現する」ために必要なこと
などを、分かりやすくユーモアを交えながらお話してくださいました。児童たちも熱心に聴きながら、なごやかに反応していました。
水島先生のお話で印象に残ったこと
・結果が出るかどうかは、本番で失敗するかしないかのちがい
→ 精神面をコントロールできるか どうかにかかっている。普段の練習から、
本番を想定してやるかどうかが重要。
・「取り組む」 という言葉は、「真剣にことにあたる」 という意味。
たとえ今できなくても、将来できるようになるかもしれない。
「取り組み」 を 「続けていく」 ことが大事。続けていくことで夢を実現できる。
続いて、マット運動の指導では、
まず水島先生が実演していましたが、さすがメダリストと思わせる動きで、「すごい」という言葉以外には見つかりませんでした。
そのように実演でイメージを持たせながら、明確に指示を出されていて、児童も楽しそうに、一生懸命練習していました。水島先生の指導が終わり、マットを片付けた後も側転などの練習をしている児童が多くいて、本当に楽しかったのだろうなぁと思いました。
最後にソウルオリンピックの銅メダルに触らせていただきました。児童も順番に触っていましたが、一番興奮していたのは、先生方や保護者の方々だったように思います(私も含めてですが)。
水島先生、ありがとうございました。